残酷

ちょっと暇な時間ができてしまい

今週末ライブだし女王蜂聴こうと思って

歌詞カードを見ながら聴いていたら

ふと初回特典のDVDを見ていないことを思い出して見ていたのだけど

 

久々に背骨を触られた感じがする。いい意味で。

 

ものすごくいいと思うもの、ものすごく嫌だと思うものに触れた時

背骨を触られてる感覚がする。背骨というか、脊髄をえぐられるというか。

ここ最近は自分からインプットすることを避けているところがあって

体感はしてなかったのだけど、久々にキタ。

剥きだしでドロドロした、それでいて鋭いものが４５分間もあるんだもの。

 

今回ライブに行こうって思ったのはそんな深い意味はなくて

たまたまチケット取れたし、女王蜂好きだし、

行ってなんか吸収してこれたらいいなぁくらいの

ものすごい軽い感覚で捉えていたのだけど

そんなライトな感覚で行ったら、無事に帰ってこれないような気がする。

なんていうんだろ、戦だよ戦。

こっちもそれなりの臨戦態勢で行かなければ。

じゃないと立ってることもままならないようなそんな気がした。

 

言いたいことという書きたいことは山ほどあるのだけど、

言葉にならなくてもどかしいくなっている。

だって言葉にしちゃったら嘘だもの。

 

女王蜂を知ったのは確か映画のモテキだったと思う。

あの時も衝撃だったけど、

今もまた違う衝撃を受けている感じ。

正直なんてものを知ってしまったのだろうとさえも思う。

 

吸収するだなんて、おこがましい話だった。

油断してたら侵食されるかもしれない。

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